コンセプトをメニューに落とし込む!

理容室の経営

2018.4.23

ここ数回に渡って、コンセプトについてお伝えしています。
今回は、出来上がったコンセプトをメニューに落とし込む方法を お話します。

くり返しになりますが、コンセプトは一回作ったらおしまいでは
ありません。


もし、まだ出来上がっていなくても大丈夫!
安心してください。

どちらかというと、出来上がったコンセプトをブラッシュアップ
(磨き上げる)することの方が大切です。
ぜひ、肩肘張らずに作り上げてみてください!




1.メニューの分析


以前に作ったメニューがある場合は、見直しするチャンスです。
まずは、どのメニューが売れているのか!
反対に、どれが売れていないのか!
一度、整理確認してみてください。

では早速、コンセプトをメニューに反映していきましょう。
まず、作り上げたコンセプトを見ながら、メニューを作っていきます。

ここで、コンセプトに合ったメニューってなんでしょう?


例えば、コンセプトに「癒やし」という言葉入っていたら、
「どうしたら癒やされるのか?」を自問自答しながら考えるということです。

また「おしゃれ」であれば、パーマやカラーのメニュー追加になります。

「いやいや、すでにパーマやカラーメニューはあるよ」
と思っておられるかもですが・・・

ここでいう、「おしゃれ」とはくるんくるんのパーマではないですし、
”明るくする”だけや”白髪染め”が目的のカラーではありません。

そのことをビジュアルでイメージしやすいように伝える必要があります。

残念ながら、どれだけ自信のあるメニューでも、
お客様に伝わらなければ宝の持ち腐れです。

もちろん少しずつで構いません。
どうすれば伝わるのか、脳みそに汗をかきながら考えてみてください。



2.スタッフとの共有


出来上がったコンセプトをスタッフと共有しましょう。
また、家族サロンでも一緒です、奥さんと共有してください。

共有するときに大事なのは、
経緯(レシピ)を見せながら伝えることです。

ご自身が
・どの様な道のりでコンセプトにたどり着いたのか?
・どのような思いが込められているのか?
をスタッフや奥さんに話すのです。

そうすることで、
自分の思いを共有し、これからサロンはどの方向に進んでいくのか。
方向性を示すことになるからです。

行き先を示すことにより、
例えばコンセプトに合った制服を考えたり、
立ち居振る舞いを考えたり・・・
とみんなが同じ方向に向かって歩み始めるのです。

もちろん、あまりに熱くなりすぎて強制してはいけません。
熱い思いは伝えつつも、スタッフや奥さんが質問しやすい環境作りは必須です。

ありがちなのは、オーナーが目一杯話をしてスタッフは聞き役に徹するパターン。
これでは、スタッフは育ちません。

ぜひ、スタッフが気兼ねなく質問できる空気感を作り上げてください。

たとえ発言が間違っていても、最後まで聴いてあげることが重要です。



3.まとめ


今回は、コンセプトをメニューに落とし込む方法についてお話しました。

まずは、コンセプトから考えられるメニューをつなぎ合わせてみる。

それから、つなぎ合わせたメニューをいかにお客様にイメージしてもらうか。

また出来上がったコンセプトについて、
レシピを示し、サロン内(スタッフや奥さん)で共有することの
大切さについてお伝えしました。

ぜひ、あなたの熱い思いを伝えつつも周りの人の意見を取り入れながら、
しっかりしたサロン経営を継続しましょう!